
ツイッターでちょっと番傘や物の作り方についての話題があったので
自分が忘れないための覚書の意味も含め、作り方を載せておきます
構造なんかは無視しているので、敢えてそれっぽく、基本ですのでそのあたりはご容赦を
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1紙を作る
紙の部分は骨に合わせて、角を付けても良いのですが、
面倒な場合には楕円でおっけーです
この時、最初に作った紙部分より少し小さい紙のパーツをもう一つ作って
塗りつぶしの色を変えて重ね、統合しておくと縁の部分が作れます

2骨を作る
長方形ツールで一本長方形を作ったら、コピペと自由変形で長さや角度を調節します
半円作ったら、複製して反転すれば、一本一本作らずに済みます
骨の数は今回30本です
正式な和傘の構造を知らない上での作成の為、細かい事は気にしちゃいけません
ついでに、一本少ないのは柄に隠れてしまうからです

3柄
長方形ツールで黒い棒を作り、楕円ツールで上部に内側の骨を支える部分を作ります
後は柄の下の方に、白い長方形を二つ付けて、持ち手の部分を作成します

4内側の漆の骨
紙を支える竹と同じ数、骨を作りますが……
結構おおざっぱに作ってます
見える部分だけ、それっぽくの本数で楕円ツールを作ってから、
長方形ツールで植えていきます

5フォルダ分け
それぞれのレイヤー事にフォルダを作りレイヤーを分けます
枚数が最大で10枚程度なので、そのままでも良い方はそのままで

6紙部分の色塗り
新規レイヤーを作り、一番ベースになる紙のパーツの上にクリッピングマスクを掛けておきます
まずは中心部分に、黒い色を置いてぼかします
少し中心が窪んでるように見える程度で、レイヤーは乗算です

7桜の花
その上にレイヤーを重ね、今度はオーバーレイで桜の花を蛇の目傘っぽく
渦を巻く様に描きます

8花弁
今度は花弁をソフトライトで描きます。後の加工についてはお好みで


9竹の骨と漆の骨
竹の骨部分にドロップシャドウをかけ、その上に新規レイヤー(乗算)をクリッピングします
そして、中心と下の方に濃い色を乗せてぼかします
漆の骨にも同じ様に新規レイヤーを重ね、楕円ツールの縁部分を黒い色で影を付けます

10柄
柄の部分に新規レイヤーを置き、ソフトライトで白い色を置きます
そうすると少し光が当たったように見えるかと……
この辺りの加減は適当で

12完成!!