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漫画チャット用のキャラや気ままに描くお絵かきブログです 不定期更新です
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昨日、漫画チャットにてお話していただいた方々によると
「ペンタブでうまくなった方が良い」「慣れよりも技術」という、お話を頂きました
ペンタブ買っておいてマウスを使い、しかもイラレのパスで描くという事をしてきたので、せっせと昨日ペンタブを使っていました
が、やはり線が綺麗に描けませんね……
しかも、めちゃくちゃ描きづらいと思ったら筆圧機能が死んでいました
もう一度ドライバを入れ直し、講座で使って以来PCの中で眠りについていたPixiaさんを起動
練習にやたら曲線と直線が多い、魔王陛下のラフ画をトレースしました
まだ途中ですが、とりあえず成果をアップします
線の強弱とか、後は線自体の滑らかさとか、色の濃さだとか頑張ってみたのですが
やはりこればかりは直ぐに身につくものではありませんね
とりあえず頑張って仕上げてみます
昨日、お題を頂きまして自分の作業の合間にラフを描いていたらそっちが先に終わりました……
九十九(九尾の狐)と猫又(花魁風)の絵が飽きてきたので、先日の魔王様を奮闘しております
とはいえ、物凄い俺様なので、キャラとしては成立するんでしょうか……
口調は丁寧なのに、せせら笑う様な表情とか、話してくださる方いなくなりそうですねぇ
そして、お題「魔王とか雑魚にも負けるRPGの勇者」です
前回の魔王と真逆の設定ですね
とはいえ、前回の魔王陛下の勇者は、陛下の養子でおまけにまっとうな感じなので世界観は繋がっていませんので、あしからず
勇者設定
基本ビビりで敵にも敬語。特技は頭を下げることというヘタレ仕様。
本当は勇者になりたくなかったが、勇者しか抜けない剣を転んだ拍子に台座から抜いてしまい、皆から勇者に祭り上げられる。
むしろ一緒に旅する相棒兼マスコットのレオル(名前は適当に付けた)が男前。
レオルは剣の番人をしていて、ほんの少し魔力を使える程度。
引っこ抜いた剣は怖く持てないのでレオルが背負っている。
勇者「人を襲うのはやめてください!!!」
魔物「あ゛ぁ?!」
勇者「ひぃぃぃ!! やっぱり暴力とか、そう言うのって良くないと思うんですよ!! うん、ここはやはり平和的に話し合いとしましょう! ねっ?」
レオル「勇者の癖にへっぴり腰になってんじゃねーよ」
勇者「血とか刃物って嫌なんですよぅ……そんなにいうなら、貴方がやってくださいよ~」
レオル「勇者の癖にびーびー泣くな。ってか、俺が戦えるわけねーだろ」
勇者「貴方だったら絶対魔物の一匹や二匹殺せますよ絶対!! 番人だったんですよね?! 魔力も使えるんですよね?!」
魔物「てめぇらずいぶんと楽しそうじゃねーか……とりあえずフルボッコされる準備はおk?」
勇者「ひぃぃごめんなさいごめんなさい大人しく国に帰りますぅぅ!!」
レオル「あー……国王のじーさんが魔王倒すまで国境を封鎖するってお触れ出してたぞ」
エイプリルフールは午前中だけというのは、ロンドンでの事(?)らしいです
日本は決まってませんので、ちゃんと今日上げられたのでオッケーですね
ということで、「勇者が勝てない魔王」です
理由は漫画チャットでお世話になっているお方のブログへどうぞ
魔王という響きに、あれこれ趣味を詰め込んだ挙句に、それに付随する文章まで書きなぐっていた四月馬鹿です
個人的な魔王陛下の鉄則
・無駄に偉そう
・曲がりくねった角
・赤い目
・黒髪長髪のウェーブ
・黒衣
・長い爪に黒いマニキュア(縮小したら潰れて見えない)
・尖った耳
・笑った時に見える小さな犬歯
・日に焼けてない
化け物的な魔王もいいですが、あくまで人の姿なのに存在そのものが化け物、見たいな感じが好きです
以下、ちょっと考えた裏設定要素の小説です
これはお題とは関係がないので興味がある方のみ、下へどうぞ
「よくぞ参られた」
声自体はさして大きくもないのに、凛と良く響いた。
逆光のせいもあって顔は良く見えないが、玉座のような豪奢な椅子に、ゆったりと座っている様子が見て取れる。
緩く波打つ漆黒の黒髪、ぞろりと長い黒衣。
天窓から差し込む光に照らされ、穏やかで荘厳なその様子とは裏腹に、背筋が泡立つほどの圧倒的な畏怖を感じる。
―これが……魔王
己が此処にいる理由にして、勇者としての存在意義。
「そなたが『魔王』か!」
王の前であれば片膝をついて頭下げる位置で、声を張り上げる。
この距離であれば、さほど大声を出さずほど十分聞こえるだろうが、大声を出さなければ恐怖に負けそうだった。
「左様……」
相変わらず落ち着いた声とともに、ゆらりと魔王が立ちあがる。
身構えて剣の柄に手をかけるが、魔王は気にした様子もなくゆったりとした所作で、一歩づつ階段を降りる。
カツン、カツンと規則正しい硬質な音が反響する。
「そう怖い顔をしてくれるな、久々の再会なのだ。これを楽しまずにはおれぬ」
くつくつと笑いながら魔王は階段を降りきった。
含んだような言い回しがやけに引っかかる。
今まで魔王の手先と思われる化け物達とは戦って来たが、魔王とはこれが初対面である。
そのまま無言で身構えていると、魔王さらに距離を縮める。
「あれから何年経ったろうな……」
先ほどの重々しい声と変わり、幾分か柔らかな声音に、さらに困惑する。
「時間など些末な物だが、此度は人の身と同じように長かった……」
少しずつ距離が縮まることで、はっきりしなかった魔王の顔が良く見えるようになる。
黒髪と対比する抜けるような白い肌に、血を含んだかのような赤い瞳。
ちらりと時折口元から除く、小さく鋭い犬歯。
先のとがった耳と、その上から伸びる美しい曲線を描く角。
その身に付けられた装飾品が動きに合わせて、しゃらりと耳に心地よく響く。
圧倒的なその雰囲気と、角などの特徴さえなければ、人と差して変わりない。
とても美しく優しげな笑みを浮かべる魔王は、十年前に死んだ養父と良く似ていた。
ー幕ー
信じていた人や、大切な人が実は……が怖い気がして、そういう意味で「勇者が絶対勝てない魔王」です
長文をお読みくださり、ありがとうございました